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突然始まった腰痛はぎっくり腰でした

ぎっくり腰を初めて経験した時、私はその腰痛が「ぎっくり腰」といわれていることを知りませんでした。娘が幼稚園の芋ほりで、お手伝いとして参加しました。ある女の子が畝を飛び越えて畑の反対側に行こうとしていたのですが、引っ掛かってしまします。そこで私は、その女の子を持ち上げて移動させることにしました。自分の娘よりも大きい女の子のため、持ち上げると重たくてびっくりしました。そのときは腰に違和感を覚えた程度でしたが、芋農園からの帰り道で私の腰痛はどんどん激しくなっていきました。「おみやげにサツマイモをどうぞ」と言われましたが、そのサツマイモすら持てないのです。翌日もその痛みは治まりませんでした。一週間たっても二週間たっても治りません。この症状が「ぎっくり」だということがわかっていれば、対応もできたのでしょうが、何しろ初めての経験なので何が起こっているのかがわからなかったのです。ついにはスーパーで買い物かごを持つことさえもままならなくなり、腰痛を発症してから一か月後に病院に行ったところ、腰痛が慢性化していると告げられました。芋ほりごときで、ぎっくりを発症し一か月間もまともな生活ができず私は何をしていたんだろうと思います。思えば初めて花粉症を発症した時も、「ずっと風邪が治らない」と悩んでいました。少しでもおかしいと思うところがあれば、2週間を目安に病院を受診するべきだと今は思います。

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